--
--.--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2010
12.28

おなかいっぱいの呼吸

Category: 健康
生命生物の生存の基本となる『呼吸』。

すって、はいてを繰り返すことで私達は生きられる。

考えてみてください。

水を飲まなければ約二週間、水だけで食事をとらないと約1ヶ月で死ぬと言われていますが、空気(酸素)を吸わなければ、30分後には死んでしまうのはなぜか。

これは、ミトコンドリアは酸素が無ければATPを作れなくなるからで、ATPが無いと筋肉が活動できず、当然心臓が動かなくなり、(心臓も筋肉で出来ている)血液が流れなくなるので脳も活動できなくなるからですよね。

このATPは脂肪のように溜めておくことができない。だからこそ、『呼吸』は生まれてから死ぬまで続く大事な運動です。特にゆっくりたくさん酸素を吸い込むことで、必要な原料となる脂肪と一緒に作られるATPの生産増になり、脂肪の燃焼も早まってくる。


最近、この『呼吸』が上手くできない、と言う人がいます。

なかでも鼻呼吸、腹式呼吸が苦手だと言う人は多いですね。

先日も、「息が浅いんじゃない?ってよく言われるんだけど、自分じゃよくわからなくて」という人がいました。

施術後に腹式呼吸と胸式呼吸を練習することになり、意識してもらうために失礼しておなかをさわります。

ーおなかからいくね、自分でも触って動くのを意識して。はい吸って~もっとおなかふくらませて~はいゆっくり吐いて~もっとおなかひっこめて~×3。

ー次肋骨に手を軽く当てて。おなかはひっこめたまま~はい吸って~肋骨ひらいて~はいゆっくり吐いて~肋骨を閉じるように~×3。

結構しっかり動いていたので、すぐに自分でも出来る様になるだろうなと思いながら感想を聞くと、

「大きく呼吸してると呼吸だけでそのうち汗が出てくるって何人かに聞いたことあって、そんなわけないだろうと思ってたんですけど、やっと意味がわかりました。」

「おなかをそんなに膨らませたことが無くって。だからあまり息が吸えてなかったんだって思って。」

ーおなか動かさないと腹式呼吸にならないのに。もっと動くはずだよ。

「え~・・・。だって、あんまり膨らませるとおなか出るじゃないですか。ただでさえ出てるし・・・だからあまり動かさない方がいいと思って。」


すいません。変な顔になってしまいました。
なんでそんな考えになったんでしょうか・・・。

おなかを大きく動かすということは腹筋を動かすことになるので、おなか周りを気にしている人は特にしっかり動かして欲しいところ。空気を吸うために内側から膨らませるだけであって、空気にカロリーなんか無いんだからそんな簡単にお肉にならないんですよー。

あれですね、推察するに気になってるからTVや雑誌なんかで「下腹を凹ますためのエクササイズ」とか「この下着でお腹もシェイプアップ」とか「お腹を引き締めるには」とかの特集をやっていると見るし、眼や耳に残っているけど、肝心の内容は忘れて「凹ます・引き締める」という言葉だけ頭に残ってるパターンですかね。

そうなると、ただ単純におなかがあまり出ないよう、動かさないことで「凹ませている・引き締めている」という錯覚に陥って一応自分の中で満足してしまったとかそんな感じでしょうか。

ーなにも人の前で披露する必要は無いので。家の中なら自分しかいないでしょう?十分に動かしてください。内臓も活性化されますし、血流もよくなりますよ。もちろん腹筋にも刺激が行くので引き締め効果も期待できますから。

もしかしたら同じように「おなかが出ないようにあまり動かさない」という考えの下、結果として息が浅くなっている人が居るのではないか?ふと、そう思った。

女子のプロポーションへのこだわり・努力の中身には、突拍子もない内容や斜め過ぎて180度違う方向へ行っているものもままあるみたいで、なんか泣けてくる話だ。


修正に耳を傾けてもらえたので、今後の彼女の内臓とおなか周りには明るい未来が待っているだろう。

スポンサーサイト
Comment:0  Trackback:0
back-to-top
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。